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タイ基本情報

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基本情報 | 旅行・滞在情報
このページでは、タイに関する基本情報・滞在情報を掲載しております。

基本情報 | 歴史 | 習慣

[ 基本情報 ]
■タイの基本情報
 
【正式名称】 タイ王国
(タイ語名:プラテート・タイ/英語名:Kingdom of Thailand )
【国旗】 中央の紺は国王、その両側の白は宗教、外側の赤は国民を象徴している。 タイ王国国旗
【国歌】 「プレーン・チャート(タイ王国国歌)」。駅やバスターミナル、空港などでは、毎日8:00と18:00の2回、国歌が流される。曲が流れている間は起立し、動かないこと。映画館や劇場では本編上映、上演前に国歌か国王賛歌が流される。その際も起立すること。
【首都】 バンコク
(タイ語名:クルンテープ・マハーナコーン※/英語名:Bangkok)
※ 正式名称:クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット。
行政上の公称はクルンテープ・マハーナコーン。一般にはクルンテープと呼ばれる。
【面積】 約51万k㎡
【人口】 約6000万人
民族的には、タイ族が約85%、中華系が10%、他にモン・クメール系、マレー系、ラオス系、インド系が暮らしており、 山岳部にはそれぞれの文化や言語をもった少数民族が暮らしています。
【政治体制】 立憲君主制
【国王】 ラマ9世(プミポン・アドゥンヤデート国王陛下)
【言語】 タイ語
日常会話では地方によって方言があり、山岳部の少数民族は独自の言語を使用しています。
観光地のホテルやレストランでは、英語も通じます。
【宗教】 仏教が95%
【国花】 「ゴールデンシャワー」
【時差】 日本とタイの時差はマイナス2時間で、タイで午前8時のとき日本は午前10時です。
【通貨】 空港や、両替のできるホテルを除いて、タイでは円やドルは使えません。
タイ到着時に空港で必要な両替を行ってください。
スワンナプーム新国際空港内の銀行両替所は、24時間営業をしており、
市内の銀行は月曜日から金曜日の10:00~16:00まで、
観光地やホテル街にある出張両替所なら8:30~20:00頃まで開いています。
タイ・バーツ(Baht)は変動相場制を取っているので両替率が毎日変化します。レートはこちらをご参考ください。
バーツ(Baht)、補助通貨サタン(1バーツ=100サタン)
硬 貨 25サタン、50サタン、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツ硬貨の5種類。
紙 幣 20バーツ(緑)、50バーツ(青)、100バーツ(赤)、500バーツ(紫)、1000バーツ(グレー)の5種類。
10バーツ札もありますがあまり見かけません。」
【物価目安】 ミネラルウォーター:
コンビニエンスストアやスーパーマーケットでは、300ml入りペットボトルが6~10B程度
ソフトドリンク:15バーツ(40円)程度(市内)
缶ビール:35バーツ(90円)程度(市内)
【通信】 ≪タイの電話事情≫
街中の公衆電話では、「International」の表示のあるものは国際電話が可能。
ホテルの部屋の電話を利用するのが最も便利ですが、郵便局や空港からも掛けることができます。
硬貨を多めにご用意いただくか、コンビニなどでテレフォンカード(300バーツから)をご購入ください。
※タイの国番号「66」
≪日本への電話のかけ方≫
例)01-2345-6789にかける場合
国際電話識別番号を次からひとつ選ぶ。001(最初の1分20B)、007(最初の1分9B)、008(最初の1分7B)、009(最初の1分7B)

81(日本の国番号)

1(市外局番の最初の0は取る)

2345-6789
≪タイ国内携帯電話≫
2006年12月1日よりタイ国内の携帯番号が9桁から10桁に変更になっています。
最初の「0」の次に「8」を追加してください。
【交通機関】 ・バス:旅行客はあまり利用しない。手を上げて停める。
・トゥクトゥク:料金を交渉してからのる。
・タクシー:メーター制。ドアを開けて行き先を言ってOKなら乗り込む。
 なれない人はホテルのタクシーを使うと料金は高いが安心。
・鉄道:駅でチケットを購入して乗る。
・スカイトレイン(BTS):バンコクを走る高架鉄道。
・地下鉄(MRT)
・エアポートレールリンク:スワンナプーム空港とバンコク中心部を最短15分で結ぶ高架鉄道
【郵便】 観光旅行の記念にポストカードなどを日本へ出す場合は、ホテルのフロントから出すことも出来ます。
また、空港やフアランポーン中央駅にも郵便局の出張所があります。
バンコク中央郵便局(GPO):市内チャオプラヤー川沿いのチャルン・クルン通りにあります。
TEL:02-233-1050 営業時間:月~金 8:00~20:00 & 土日祝日 8:00~13:00。
スワンナプーム国際空港内の局は郵便業務のみの取り扱いで24時間営業。
一般的に月~金曜8:30~16:30、土曜9:00~12:00。日曜祝日は休みです。
日本への郵便は、ハガキは12~15B。封書は10gまで14B、超過10gごとに5B加算されます。
【買物】 ショップ情報はこちらをご覧ください。
【電圧】 電圧は交流220V(50Hz)で、プラグはBF、Cタイプ。中級以上のホテルでは、日本と同じプラグもありますが、電圧にはくれぐれも注意してください。日本の電化製品をご利用の場合はプラグ・アダプター・キットを携帯されることをおすすめいたします。
【ビデオ方式】 タイのビデオ方式はPAL式。日本の方式(NTSC式)とは異なります。DVDのリージョンコードは3(日本は2)。違法コピー商品は日本に持ち込めません。
【チップ】 タイには、チップの習慣があります。ホテルでは、荷物を運んでくれたポーターやハウスキーパーへのチップに20バーツ程度をご用意ください。中級以下の安宿では不要です。
サービス料が含まれているような中級以上のレストランではおつりの小銭を。サービス料を含まないレストランで食事をした場合は、料金の10%を目安にチップとしてテーブルに置いておきましょう。明細はしっかり確認しましょう。
マッサージを受けた場合は一般的な店なら満足度に応じて50~100B程度。
タクシーは不要です。(お釣りの小銭は受け取らないのが一般的です。)
【ビジネスアワー
& ショップ
営業時間】
デパート、商店・・・一般的にはオープン 10:30~11:00頃 クローズ 21:00頃。
銀行・・・平日(月曜日~金曜日)9:00~15:00。土日や祝日は休日。
     デパートやスーパー内の銀行の一部は週末でもやっています。
【税金】 タイではほとんどの商品にVAT(付加価値税)が7%かけられています。条件が揃っていればVATが払い戻されるので、忘れずに手続きをしましょう。ホテル宿泊料やレストランの支払いなど、タイ国内で消費されるサービスにかかる税金は還付の対象外です。
(VATについての詳細はタイ国政府観光庁(TAT)のホームページをご覧ください。)
【法律】 タバコ、アルコールは満18歳以上。
アルコール飲料の販売時間は午前11時~午後2時と午後5時~深夜0時。
車は左側通行。

 

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■タイの地理・気候
 
◆タイの地理
東南アジアの中心に位置し、国土面積は約51万4000平方キロメートル(日本の約1.4倍)ミャンマー(ビルマ)、ラオス、カンボジア、マレーシアと国境を接しています。

 

◆タイの気候

タイは熱帯モンスーン気候です。バンコクにおける年間平均気温は28.6℃(最も暑い4月の最高気温が38.1℃、最低気温が24℃、最も涼しい12月の最高気温が34℃、最低気温が19.1℃)、平均湿度72%と高温多湿で年中蒸し暑い気候です。(気象局2008年データより)
季節は11月~2月の乾期、3月~5月の暑期、6月~10月の雨期があります。
服装に関しまして、一年を通して日差しが強く、高温多湿の気候なので、通気性の良い服装をおすすめします。ただし、チェンマイなどの山岳部では、朝晩冷え込むこともあり、また、デパートやレストランの中、エアコンバス・空調寝台車などでは、エアコンが効きすぎているところがありますので注意してください。羽織るものが一枚あると便利です。
また、敬虔な仏教国であるタイでは、寺院は神聖なる信仰の場所です。参拝するときは、節度ある服装を心がけてください。ワット・プラケオ、王宮や一部寺院ではタンクトップ、ホットパンツなど極端に肌を露出した服装やかかとの無いサンダルでは入場できません。

 

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[ 歴史 ]
■タイの歴史
 
◆年表
■古代~タイ王国前身まで

中国西南部に住んでいたモン族がタイに南下してきたのが紀元前後。9世紀にはチャオプラヤー川流域に王国を形成しましたが、11~12世紀にはインドシナ半島中部を中心に分布しているクメール人によるアンコール王朝クメール帝国の支配下に置かれました。その後、中国南東部から南下してきたタイ族たちがタイ北部に小国家を形成しはじめます。

■王国創成期

現在のスコータイにおいてタイ族がアンコール王朝を滅ぼすと、そこにタイ族による初の統一国家である『スコータイ王国』が誕生しました。優れた統率力をもつ第3代のラムカーヘン⇒ラームカムヘーン国王の時代には領土を拡大し、また、クメール文字を元にしたタイ文字の制定やスリランカから伝わってきた上座部仏教を国教とするなど、現在のタイ王国の基盤が築かれました。

同じ頃、タイ北部にはメンライ王によって『ランナータイ王朝』が建国され、1558年にビルマの属国となるまで栄華を極めました。

■入れ替わる王朝~バンコクへ

王の死とともに衰退したスコータイ王国は、1351年にすぐ隣のアユタヤにできた王国に吸収されます。アユタヤ朝はクメール人の都市アンコールを滅ぼし、マレー半島にまで国土を広げていきました。また、ヨーロッパとの貿易もさかんで、1351年から1767年までとタイ統一王朝として最も長い栄華を誇りました。

その後、王が入れ替わりわずか15年のトンブリ王朝時代を経て、現代にも続くラッタナコーシン⇒チャクリー王朝へと移行。バンコクに都が移されました。

■近代~現代のタイへ

バンコクを王都と定め、1782年に誕生したラッタナコーシン⇒チャクリー王朝は絶対君主制を確立し、歴代の王はラマの称号で呼ばれています(現在の王はラマ9世)。奴隷制度の廃止から始まり、近代国家としての途を歩み始めた王朝は、ラマ4世から6世の治世で欧米各国との条約の締結(この頃に外国から「シャム」と呼ばれるようになりました)や郵便通信事業の開始、教育制度の整備や鉄道の建設などに取り組みます。ラマ5世の時代には周辺諸国が次々と欧州列強国に植民地化されるなか、政治手腕によって唯一独立を守り抜きました。

■絶対君主国から立憲君主国へ

絶対君主国として成立したラッタナコーシン⇒チャクリー王朝。しかし世界恐慌にともないタイの経済状況も悪くなってくるにしたがい、国民の不満が高まって 1932年にクーデターが起こります。そして700年続いた絶対君主制は幕を閉じ、新しく憲法も制定されて立憲君主国となりました。その7年後の1939 年にはシャム国から「タイ王国」と呼称を改め、現在に至っています。

 

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[ 習慣 ]
■習慣
 
◆エチケット
≪宗教に敬意を払う≫
敬虔な仏教国であるタイでは、寺院は神聖なる信仰の場所です。寺院を観光、参拝するときは、節度ある服装を心がけてください。男女ともにノースリーブやショートパンツ、やぶれたジーンズなど露出の多い服装は避けましょう。ワット・プラケオ、王宮や一部寺院ではタンクトップ、ホットパンツなど極端に肌を露出した服装やかかとの無いサンダルでは入場できません。場所によっては腰巻などを有料でレンタルしてくれますが、そうでないところでは大変非常識として入場できないこともあります。そうした場所では男女が手をつないだり肩を組んだりというのも好ましくありません。また、寺院の中だけでなく街なかや公共の交通機関の中などで僧侶を見かけることがよくありますが、女性は僧侶に触れてはいけないので気をつけましょう。
≪王室に敬意を払う≫
タイの人々は王室に対してとても深い尊敬の念を抱いています。タイの人々と王室について話題にするときは相手の感情を害さないように注意しましょう。
毎朝8時と夕方6時になると駅などの公共の場で国歌が流れますが、多くの人々は仕事の手を止めて起立し、聞き入ります。 また、映画館では上映前に国王賛歌と王室の映像が流れますので、外国人も含めて全員が起立することになっています。
≪頭に触らない≫
タイでは人の頭は「精霊が宿る場所」として神聖視されています。そのため、他人の頭を触ることは大変失礼にあたるので気をつけましょう。小さな子どもの頭をなでてかわいがるのは問題ありません。
≪足の裏は不浄≫
左手と同様に足の裏も「不浄」とされています。寺院への参拝の際など、仏前に足の裏を向けて座らないように気をつけましょう。
≪人の足をまたがない≫
他人の足をまたぐのも失礼な行為とされています。公共の乗り物や劇場などではどうしても通らなければならないこともありますが、必ず一声かけて足をずらしてもらいましょう。
≪その他のマナー≫
空港内やレストランを含む冷房のきいた建物内では、スモーキングエリアを除き「禁煙」となっています。違反者は罰金2000B。
また、路上への吸殻のポイ捨てはもちろんゴミのポイ捨てや唾を吐くことも罰金(最高2000B)の対象となっています。

 

 

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